奉祝御創建百二十年記念事業
ご奉賛のお願い

 御嶽神社は、明治30年ごろに“ 遥か遠き御嶽山を仰ぎ篤く敬う人々の拠り所 ”
として創建されていたと考えられます。

 社史などの正確な記録が乏しく定かではありませんが、往年にわたり、多くの
奉納された品々が現存しております。
 最古の奉納品は、神様の一番お近くに奉安されている 幣帛へいはくです。
「奉納 御嶽神社広前 明治三十六癸卯年十二月吉日…」の銘が刻まれており、
 この時期には確実にお社が存在し、重儀のひとつである大祭「冬至星祭」の
護摩祈祷が行われていた事が推察されております。

 文明開花により西洋化が進んだ明治時代に、御嶽山を信奉する先達や
行者等が「日々が健やかであることへの御守護」・「いのち永らえ(病気平癒・健康長寿)」を一心に祈る姿に、崇敬者が集い「一萬講いちまんこう」と称されるほど賑わいました。

 日々進化し多様化する豊かで便利な現代社会においても 、“根本にある祈り” は
変わることなく、今日に受け継がれております。

 この度、百二十年という節目に更なる御神威の発揚を願い、代々の先人等を尊び・
想いを馳せ、次の世代に繋いでいく為に、記念事業を行う運びとなりました。
 何卒、趣旨に御賛同を賜り、御奉賛をお寄せいただきますようお願い申し上げます。

令和四年十二月吉日
御嶽神社
宮司 森 克巳
総代一同

奉祝御創建百二十年記念事業計画書

○記念冊子の刊行

御嶽神社に現存する資料は乏しく、ほとんど残っていない。
後世に残してゆくため、現存する資料を編纂、崇敬者の方より寄稿を依頼。
また、奉賛いただいた方のお名前を記し、創建から現在までの歩みをまとめた資料を
刊行する。

○本殿改修工事

本殿壁にひび割れがあり、傾きもみられ老朽化が著しく修繕が必要。
工事を行うのにあたり遷座を伴うため、大掛かりな実施となる。

○社号標・常夜燈(一対)建立

現在神社の出入り口に社名を記しているものがないため、
木曽御嶽神社宮司滝和人様に揮毫をいただき、新たに社号標を建立。
既存の常夜燈が石材でできており、劣化が激しく倒壊の危険性が
あるため、参道に耐久性のある常夜燈を新たに建立。

○稲荷社合祀御造営

現在の稲荷社は規模は小さいながら、御神威により参拝者が
増加しているため、さらなる神徳の発揚を願い、
またご参拝の方の利便性を考慮し遥拝所にお祀りされている
複数の稲荷社を合祀し、手水舎脇を整地し新しい社殿を造営。

○奉祝祭の斎行

令和5年10月22日斎行予定

起立講及び神社関係者、地域関係各位を招待し斎行。
祭典に引き続き、感謝状の贈呈を行う。

返礼記念品

奉賛金額に関わらず、御芳名を台帳に記載し神前へ奉奠・境内掲示・記念冊子へ掲載いたします。

【ご奉賛金募集要項】

・奉賛金申込書をもれなくご記入・お知らせください。
・振込の方は返礼記念品を郵送致しますので、入金前に
 口数、郵便番号、ご住所、ご氏名、電話番号
 神社まで電話・メール・FAX等で必ずお知らせください。


ご奉賛金額 :一口5千円以上

ご奉賛方法
①社務所にて受付 (受付時間午前10時から午後4時まで)
②指定の口座にて振込
③お伺い(ご希望の日程を相談させていただきます)
④現金書留にて郵送
その他ご希望ございましたらお問合せください。